2013年07月22日

C-0089 昭和自動車学校(富士市)

チームNo.C-0089 
チーム名:昭和自動車学校(富士市)
団体名:株式会社昭和自動車学校  
チーム人数:33人  
活動タイトル:Do light!「人と人を結ぶ潤滑油になるために」  
地域:富士市  
活動場所:昭和自動車学校  
活動期間:2013/06/01~.  
活動内容・結果:開催日:2013.9.22
準備期間:2013.6.1~2013.9.21
街灯設置期間:2013.10.1~
自動車学校に隣接した道路は、通学路としても利用される道でしたが、街灯がありませんでした。防犯のため。安全のため。地域と人を結ぶため。2008年から毎年1本1本街灯を設置しています。
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静岡県内のエコな活動がいっぱい!県民運動「ふじのくにエコチャレンジ」
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★取り組み内容・感想など
①私達が設置したLEDソーラーライトは、1本で水銀灯が年間約210kgを排出するCO2を0にできます。CO2吸収に杉の木15本が必要な量です。ソーラーパネル等の設置が簡素化され電源も個別管理されれば大規模発電設備に左右されることもありません。そして一番の貢献は、地域の絆、地域の自力により、太陽光発電利用と地域への教育効果、普及啓発効果を生み、継続・拡大している点かもしれません。
②弊社、北側の道路は元々農道であったことから、片側一車線、歩道は一部のみ、勾配の急な坂道が湾曲するなど、見通しが悪い事に加え、街灯が全くない状態でした。
また、多くの車・自転車・歩行者が混在して通行する事で、特に夜間は交通事故への危険性が高まります。この環境改善のために、私たち自らが太陽光で灯る街灯の設置実例を身近な地域に示していく事で、地域単位での太陽光発電設備の普及に弾みがつきます。
③電気自動車やエコゴーカートを制作し出展している学生の皆さんから、「今度は太陽光パネルを搭載してみたい!」という意見が寄せられるなど太陽光発電に対する興味や意識において確実な効果を上げています。
先駆性としては、この取組みがきっかけとなり宮城県の企業に太陽光発電式の街灯12機の設置が実現しました。
④2008年から6年間継続してきた事で、多くの方々が弊社の場所を認知して下さるようになりました。また、2011年には「災害時等における自動車教習所一時使用等に関する協定」を富士市と締結致しました。""地域防災""という点からも、この取組みで結ばれた人の輪が、大きな力となるはずです。設置した太陽光発電式の街灯が、私たち地域の""防災力""向上に大きな貢献をしていくと考えます。(来年も継続して設置予定!)
⑤この6年間で参加団体が27から78団体に増加!
地域の有志・企業・NPO・学校・社会福祉法人・公益財団法人・お寺など、実に多様な団体に拡大中!
毎年1本ずつ着実に設置していく、という取組みは多くの人をじっくりと結びつけていく、という点で効果をあげています。また、多様な団体同士による交流の機会が増えている事で低炭素社会づくりへの学びの場となっています。
⑥(150mの通学路に!毎年1本ずつ!今後も継続して灯り・輪を拡げます。)
5月     フェスタ実行委員会の発足
6・7月   参加団体との調整、配置図の考案等
8月     パンフレットやHPの自主制作、近隣駐車場の確保、安全対策
9月中旬  案内看板、募金箱等の自主制作(毎年9月第3週末にフェスタ開催)
10・11月 街灯購入、基礎工事、記念プレートの制作
12月初旬 街灯・記念プレートの設置
当自動車学校に隣接した北側の道路は、近隣の中高生の通学路であると同時に、多くの地域の方々の通り道となっております。しかし夕暮れ時から夜間にかけ交通事故が多発する時間帯に、当校のコース照明が消えれば真暗になるというのが現状です。夜間防犯上の問題からも是非、この道を明るく照らして安心安全な道路にしたいと考えました。
 そこで考え出されたのが、フェスタを開催し来場して頂いた皆様から頂いた募金、出店者様からの出店料など、イベント開催で集まった収益金を全額活用し、毎年1本1本暗い通学路に街灯を設置していこうという企画です。また、街灯は低炭素社会づくりに貢献でき、同時に、万一の停電にも影響される事がない、「太陽光発電で灯る街灯」を選びました。
 2008年より開催されているこのフェスタでは、延べ14,882人の参加者が集まり、募金総額は1,623,317円に上ります。また、これまで設置した街灯は5本、本年12月には6本目が設置される予定です。
1年でたった1本の街灯を設置することしかできませんが、この取組みは業種の壁を越えた78もの多様な団体から協力頂けるまでに成長致しました。街灯設置が行政ではなく、その道路を利用される高校生や地域の方々によって、実感を伴いながら立てられていく事がとても意味のある事だと思っています。
 私たちは、地域の責任で町づくりを考える力、自分たちの地域は自分たちで守る力、人と人が繋がりをもって生活をしていく力、といった自助・共助の精神が、将来的にはこの町の大きな財産になると考えます。同時に、この取組みに参加している多くの子供たちが小さい頃から、「太陽光発電」という再生可能エネルギーの利用方法の1つに触れ、体験し、肌で感じながら過ごす事で、将来、この子供たちが地域を支える新しい低炭素な町のあり方を生み出してくれる大樹になってくれるのではないかと期待しています。
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Posted by ふじのくにエコチャレンジ at 10:58 │★CSR・エコオフィス部門

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